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英国が日本と貿易協定締結で合意、なぜ中国とはまだサインしないのか―中国メディア

配信日時:2020年9月14日(月) 12時30分
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13日、中国メディア・金十数拠は、「英国が日本と自由貿易協定で合意!なぜ中国とはまだサインしないのか」と題する記事を掲載した。写真はロンドン。

2020年9月13日、中国メディア・金十数拠は、「英国が日本と自由貿易協定で合意!なぜ中国とはまだサインしないのか」と題する記事を掲載。英国がEU離脱後初めての自由貿易協定を日本との間で結ぶことを報じた。

記事は、英国が11日に日本と自由貿易協定を締結することで合意したことを発表したと紹介。欧州連合(EU)離脱後初めてとなる貿易協定の締結であるとした。そして、この協定が英国にとっては環太平洋パートナーシップに関する包括的および先進的な協定(CPTPP)加入の足掛かりとなり、英国企業がアジア太平洋地域へとつながる門戸がもたらされることにもなると伝えた。

また、合意内容について、日英間の貿易製品の99%が免税待遇を受けることになり、これによって両国間の貿易額は少なくとも152億ポンド(約2兆600億円)増加することが見込まれているとした。

さらに、日本側は今回の合意によって日本の自動車部品などの対英輸出が大幅に上昇すると強調しているものの、自動車メーカーにとってEUを離脱し、域内の関税優遇が得られなくなった英国に工場を建てるメリットは決して大きくないと伝えている。

一方、英国は合意によって豚肉や牛肉の日本向け輸出費用が大幅に低減するとの考えを示しているとした上で「しかし、日本は実に多くの国に対して牛肉と豚肉の輸入に関する優遇を与えており、英国が得られる価格面の優位性は小さい」と解説した。

記事は「日英自由貿易協定が両国の貿易に与えるメリットは決して大きくないと予測できる。英国が豚肉や牛肉の輸出を増やしたければ、需要が大きい中国との間で協定を結んだ方が合理的だ」とし、今後近いうちに英中両国が新しい自由貿易協定を結ぶことに期待を示した。(翻訳・編集/川尻

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