マナーの悪い中国人に、かつて“醜かった”韓国人が教えられること―韓国人学者

Record China    2014年2月17日(月) 21時50分

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16日、英紙フィナンシャル・タイムズは、スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの韓国人学者、李成賢氏が寄稿した「醜い韓国人は中国社会に何を教えてくれるのか」を掲載した。写真は空港で寝る中国人。

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2014年2月16日、英紙フィナンシャル・タイムズは、スタンフォード大学アジア太平洋研究センターの韓国人学者、李成賢氏が寄稿した「醜い韓国人は中国社会に何を教えてくれるのか」を掲載した。以下はその概要。

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所構わず痰を吐く。トイレの水を流さない、手を洗わない。フランスのホテルではキムチが入ったタッパーを開けて西洋人を困らせ、イギリスの博物館では大声で騒ぎたてる。

韓国で1989年に海外旅行が自由化されると、こうした「Ugly Korean(醜い韓国人)」の悪行が盛んに言われるようになった。

韓国の中年男性はよくゲップをしていた。朝鮮戦争当時、貧しかった韓国では、人々はゲップをして満腹になったことを得意気に示していたのだ。しかし外国人の目には下品以外の何物でもなかった。

キリスト教徒が多い韓国人は、旅行先の空港でも大声で祈りを捧げたり、聖歌を歌ったりしていた。こうした行為も外国人には奇異に映っていた。

しかし現在では、これらはほとんど見られなくなった。人類は環境適応能力を持つ。時間が解決してくれたというわけだ。

現在の中国人に、かつての「醜い韓国人」と似た行為が見られるのは、少しも珍しいことではない。

韓国が経験から語れることは、マナー改善のために政府が前面に出すぎてはいけないということだ。民間団体や市民に影響力のある人物の力を借りるべきだ。公共広告や微博(中国版ツイッター)を活用すれば、効果はより高まるだろう。(翻訳・編集/NY)

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