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韓国でハクサイ価格高騰、ハクサイ泥棒も―中国メディア

配信日時:2020年9月13日(日) 18時0分
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中国のニュースサイト、観察者網に12日、韓国でハクサイ価格が高騰しており、窃盗事件も発生したとする記事が掲載された。資料写真。

中国のニュースサイト、観察者網に12日、韓国でハクサイ価格が高騰しており、窃盗事件も発生したとする記事が掲載された。

記事は、韓国では梅雨の長雨と台風の影響により農作物が被害を受けており、野菜価格が高騰しているとし、その例としてハクサイについて、主要な産地の生産量が減少しているため価格が暴騰しており窃盗事件も発生していると伝えた。

記事によると、平昌(ピョンチャン)郡大関嶺(テグァルリョン)のハクサイ畑では、泥棒2人が堂々と車で畑に入り、まるで自分の畑の作物を収穫するかのように盗み、その後村民に発見され警察へ引き渡されたという。

記事が、韓国紙・中央日報の報道として伝えたところによると、ソウルの市場では特級のハクサイ価格が卸値で3個2万7500ウォン(約2500円)となっている。ソウル以外の地域では品切れになっているところもある。韓国農村経済研究院の11日の報告によると、韓国市場でハクサイは昨年比で生産量が11.4%減となっており、価格は97.5%増となっている。

記事によると、韓国のハクサイ価格は2年連続の上昇となっている。昨年8月から9月にかけて発生した台風13号(レンレン)と18号(ミートク)の影響により、韓国では約940ヘクタールのハクサイ畑が被害を受け、生産量が10%減少した。そのため、昨年10月にハクサイ価格が高騰しスーパーなどの小売価格は1キロ当たり2500ウォン(約223円)となり、18年比で2倍になっていた。

今年韓国を襲った台風8号(バービー)は、昨年の台風13号とよく似たルートであったため、昨年に続いて再び被害を受け、白菜の生産量が大幅に減少した。加えて今年は、新型コロナウイルスの影響もあり、中国から輸入できるハクサイやキムチも大幅に減少している。

韓国国内では、新型コロナウイルスの流行が再び発生しており、キムチ工場でクラスターが発生した。そのため、この工場で生産したキムチ50トンをすべて廃棄し、市場に流通した40トンを回収して廃棄することもキムチ不足に拍車をかけているようだ。

記事によると、原料価格の高騰により、多くの韓国人が自分でキムチを作るのをあきらめ、既製品を購入するようだという。韓国の大手キムチメーカー2社の需要が増えて品薄となっており、2社の7月のキムチの売上は昨年同期比20%増、オンライン販売は約50%増となり、5キロ以下のキムチ製品は深刻な品不足になっているという。

こうしたキムチ需要に応じて、韓国は中国からキムチの輸入を拡大しているが、中国のキムチ価格も昨年比33.4%増となっているという。(翻訳・編集/山中)

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