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過去3カ月間の株価上昇率トップ10航空会社、1社除き全て中国―米メディア

配信日時:2020年9月14日(月) 7時20分
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米ブルームバーグの9日付報道によると、過去3カ月間の航空会社の株価上昇率で上位10社のうち9社が中国の航空会社だという。写真は春秋航空機。

中国紙・環球時報(電子版)は11日、米ブルームバーグの9日付報道によると、過去3カ月間の航空会社の株価上昇率で上位10社のうち9社が中国の航空会社であることが分かったと報じた。

それによると、ブルームバーグは「中国の航空会社の状況は、少なくとも新型コロナウイルス感染症の打撃を受けた同業者と比べてスイートスポット(良い場所)にある。14億の人々は旅行に意欲的で、人民元は持ち直し、石油価格は安くなっている」と伝えている。

ブルームバーグの調査によると、過去3カ月間の株価上昇率トップ10航空会社のうち9社が中国企業であり、中国国際航空を除く企業の株価はいずれも2桁台の上昇となった。残りの1社は、6位のInterGlobeで、インド最大の航空会社IndiGoを運営する同社の株価は13%高となった。上昇率トップは中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空で、株価は過去3カ月間に22%上昇した。

ブルームバーグによると、世界の航空業界はコロナウイルスの感染拡大に阻まれている。約290の航空会社を代表する国際航空運送協会は、2024年までに旅客数がパンデミック前のレベルに回復することはないと予想している。中国の航空会社もコロナ危機の影響を免れていないが、国内市場が大きく、感染拡大が抑制されたことにより政府が旅行制限を取り消したため、はるかに早く回復することができた。

今月は人民元高の影響もあり、中国の航空会社の株価上昇が加速し、航空会社の燃料コストと負債コストが削減された。最近の原油価格下落により燃料の支出がさらに減った。

それでもアナリストは、中国の大手3社、中国国際航空、中国南方航空、中国東方航空の今年下半期の黒字化は困難と予想している。3社は上半期に平均80億元(約1242億円)超の赤字を計上した。

一方で楽観的な見方も強まっている。交通量は10月前半の国慶節(建国記念日)の大型連休に増える見通しで、中国の投資銀行、中国国際金融によると、21年の中国国内の航空輸送量は19年より15%増加するとみられている。(翻訳・編集/柳川)

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