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ウイグル人権問題でも注目のディズニー映画「ムーラン」、中国当局が国内で報道規制か

配信日時:2020年9月11日(金) 20時20分
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主演女優の発言や、ウイグル人に対する迫害問題でボイコットの声が拡大する映画「ムーラン」について、中国当局が国内での報道を規制していると複数の台湾メディアが転電で報じ、注目されている。

主演女優の発言や、ウイグル人に対する迫害問題でボイコットの声が拡大する映画「ムーラン」について、中国当局が国内での報道を規制していると複数の台湾メディアが転電で報じ、注目されている。

ディズニー映画「ムーラン」についてこのほど、クレジットで「中国共産党新疆ウイグル自治委員会宣伝部門」へ謝意を示していることが分かり、ボイコットを叫ぶ声が拡大。少数民族・ウイグル人に対し、中国政府による迫害問題が国際的に注目される中、ウイグル人の思想再教育や集中監視を担当するとされる同部門に対し、謝罪を示したことが物議を醸している。

なお、「ムーラン」については昨年夏、主演女優で中国出身のリウ・イーフェイ(劉亦菲)が、香港での民主化を求める活動に対し、乱暴な手段で制圧しようとする香港警察にSNSで支持を表明したことで、ボイコットの呼び掛けが広まっていた。

度重なる騒動が国際社会からも高い関心が寄せられる中、ロイター社が10日、中国のメディア関係者の談として、中国当局が国内で「ムーラン」に関わる報道の規制を始めたと報道。 中国のインターネット規制機関「国家互聯網信息辦公室」の指示によるもので、規制の理由については明示されていないと報じている。

なお、複数の台湾メディアでは、中国の大手ニュースサイト・新浪(SINA)などでここ数日、エンタメ関連の情報として「ムーラン」が扱われているものの報道の数は減少しており、総合ニュースからは姿を消したと報じている。

中国では今月11日から劇場公開される「ムーラン」だが、新型コロナウイルスの影響でアメリカなど複数の国・地域でプレミア配信に切り替え、今月初めに解禁されたことが原因で、すでに高画質の海賊版がネット上に出回っていることも話題だ。台湾の日刊紙・聯合報では、前売券の売り上げはわずか350万元(約5400万円)程度と報じている。(Mathilda

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