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中国人はなぜ日本人の“清潔さ”をマネできないのか―中国ネット

配信日時:2014年2月17日(月) 12時43分
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15日、信孚教育集団の理事長で教育家の信力建氏が、以前訪日した際に感じたことについてまとめた“日本に何を学ぶべきか”と題する文章が、今中国のネット上で再び話題となっている。写真は箱根。
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2014年2月15日、信孚教育集団の理事長で教育家の信力建(シン・リージエン)氏が、以前訪日した際に感じたことについてまとめた“日本に何を学ぶべきか”と題する文章が、今中国のネット上で再び話題となっている。以下はその一節。

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日本で一番強く感じたのは“清潔”の2文字だ。日本の清潔さは大都市や大通りだけでなく、田舎や細い路地にまで行き届いている。私たちは箱根の農村部を訪れ、日本式の旅館に宿泊した。旅館の前には畑が広がっていた。流れる小川の水は澄んでおり、道路はきれいに整備されている。日本では、中国のような「都市部は欧州、農村はアフリカ」といった、発展の不均衡を感じることはない。

北京から文化交流に来ていた高校3年生の集団に出会った。彼らに日本の印象を聞いてみると、「とにかくとても清潔!ほかには特に何もない」と答えた。しかし、私たちはなぜこのようにできないのか。私たちは道徳心がないから、ごみをあちこちに捨てる。なぜ捨てることができるのか。私たちは汚れた環境を受け入れてしまっているからだ。

清潔さは、貧富の差とはさほど関係がないが、完ぺきを追求することとは関係がある。私が子どものころ、中国はとても貧しかった。私が住む村には、何軒か比較的きれい好きの家庭があった。数年後、これらの家庭の子どもだけが大学に合格し、出世した。彼らは汚れた環境を受け入れられなかった。物事を適当に終わらせることができなかった。彼らは、何をするにも人より徹底した。このような環境が、子どもの才能を開かせたのだろう。

ある友人は、日本企業で中国向けに印刷機を販売する仕事をしている。彼は以前、中国国内で比較的規模の大きい印刷会社の社長に付き添い、日本の工場を見学した。見学の際、工場側は社長に靴を脱がせた。見学が終わったとき、社長の白い靴下には一切の汚れが付いていなかった。中国の印刷工場との天と地ほどの環境の違いに驚いた社長は、帰国後、行く先々でこの話をして回ったという。

なぜ中国人は清潔を保つことができないのか。私は一つの考えを持った。幼稚園がきれいでなければ、小学校はきれいにならない。小学校がきれいでなければ、中学校はきれいにならない。中学校がきれいでなければ、高校は…。私は自分が大学に合格したときのことを思い出した。当時の進学率は高くなく、私たちはいわゆる「エリート」だった。しかし、そのときの男子寮の汚さや臭いにおいは、今も忘れることができない。私たちのような人間が社会に出れば、社会が清潔になるはずもないのだ。(翻訳・編集/北田

※本記事は筆者の承諾を得て掲載したものです。

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