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韓国・秋法相の息子、兵役中に特別待遇疑惑、前任者に続き「シーズン2に」と保守系紙

配信日時:2020年9月11日(金) 16時0分
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韓国・秋美愛法相の息子が兵役中に特別待遇を受けていたとの疑惑が浮上。チョ・グク前法相の親族に続く事態に保守系紙は「チョ・グクシーズン2に向かう」と報じた。

韓国・秋美愛法相の息子が兵役中に特別待遇を受けていたとの疑惑が持ち上がった。徴兵制の韓国では世論が軍生活の扱いに極めて敏感。チョ・グク前法相に続く親族の疑惑浮上に保守系の中央日報は文在寅政権への批判を強め、「チョ・グクシーズン2に向かう」と報じた。

同紙などによると、秋法相の息子は陸軍カチューシャ(在韓米軍内服務)一等兵だった2017年6月5日から23日まで病気休暇を取った後、部隊に復帰せずに釈然としない理由で4日間の個人年次休暇をさらに取得した。息子は翌年8月に特に問題なく満期除隊した。当時、秋氏は与党「共に民主党」の代表だった。

韓国軍では休暇から復帰しなかった場合は直ちに脱営と見なされる。朝鮮日報は野党・国民の力(旧・未来統合党)所属の国会議員が国防省から受け取った17年の軍事裁判所の判決内容として、休暇を取って17分遅れで復帰しただけで懲役6月となった事例もあったと報道。3泊4日の休暇後、復帰せずにサウナやネットカフェを転々として40時間後に出頭した兵士には懲役1年、執行猶予2年が言い渡されたという。

中央日報は社説で「チョ・グク前法相のケースでは高校生の娘の論文問題に続いて表彰状、インターン経歴証明書、奨学金関連疑惑が次から次へと提起された。『父チャンス』という特典がどのように普通の若者から大学・医学専門大学院入学の機会を奪う不公正な結果をもたらしたのかを見せた」と主張。「秋法相の息子の軍休暇をめぐる論議も類似した流れにある」と続けた。

休暇延長の可否を所属部隊将校に電話で尋ねたのは、秋氏の補佐官と名乗る人物とされる。休暇は延長され、部隊長は自身が承認したとしているが、軍には関連記録がない。

社説は「外から電話で、しかも本人でもない第三者が休暇延長に関して尋ねるのはとんでもないことだということを、軍服務を終えた、または今、軍で服務している国民は分かっている。普通、兵士たちは考えすら及ばない」と指摘。「若者たちは『母チャンス』を使わずにこのようなことが起きることができるのかと問い詰めている」と非難した。

さらに社説は「当時の軍高位幹部は秋氏から息子が平昌冬季五輪の通訳兵に選ばれるようにしてほしいと頼まれたと話した」とも言及。「事実であれば、チョ前法相の場合のように『親チャンス』のカードは何度も使われたのかもしれない。『機会は均等で、過程は公正で、結果は正しくなければならない』が文在寅政府のスローガンだ。母・父が誰かによって大学への道が変わり、軍生活が変わるならそこは均等・公正・正義とはかけ離れた世界だ」と論難した。(編集/日向)

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