日本はなぜ中国を侵略したのか、自国の資源が乏しいからだけだったのか―中国メディア

Record China    2020年9月11日(金) 22時0分

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9日、中国のポータルサイト・百度に「日本はかつて、どうして中国を侵略したのか」とする記事が掲載された。写真は日中戦争の発端となった盧溝橋。

2020年9月9日、中国のポータルサイト・百度に「日本はかつて、どうして中国を侵略したのか」とする記事が掲載された。

記事は、日本が中国の唐文化を最も完全な形で残している国であり、古代から近代に入る前まで中国に対して崇敬の念を抱いてきたと紹介。それが近代に入って日本が明治維新により近代国家への歩みを始め、帝国主義陣営の道を進み始めると様相が変化したと伝えた。

そして、産業革命を実現した日本は本土に資源が乏しいため、他所から資源を手に入れる方法で一層の発展を遂げようとしたと主張。日本にとって中国は豊かな資源と膨大な労働力、広大な土地を持つ天国のような場所であり、中国大陸への進出を目指すようになったとしている。

また、1930年代以降は世界的な不景気の影響を受けたこと、軍国主義勢力が台頭したことから、国内の危機を転嫁するために中国への侵略戦争を始めたとし、東北三省を掌中に収めたことで大量の経済基盤と各種戦略資源を手に入れたと紹介した。さらに、景気の低迷が進み、軍部が政治を掌握するようになると全国民が戦争に熱狂するようになり、全面的な対中侵略に乗り出したと論じた。(翻訳・編集/川尻

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