中国固有種の植物「蕊被忍冬」が32年ぶりに浙江省で確認―中国メディア

人民網日本語版    2020年9月9日(水) 20時20分

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中国固有種の植物「蕊被忍冬」が32年ぶりに浙江省で確認された。

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スイカズラ属の植物「蕊被忍冬(Lonicera gynochlamydea)」は、中国固有種の植物で、陝西省や甘粛省貴州省などの地域に生育している。1988年、浙江省農業科学院の洪林(ホン・リン)氏は、磐安県双峰郷横塢村で、標本株を採取した。これは、これまで浙江省で「蕊被忍冬」の生育が確認された唯一のケースだった。ただ、証拠標本があまりにも少なかったため、「中国植物誌」や「Flora of China」など、植物学界で権威ある著作物においては、「蕊被忍冬」の分布地域に浙江省は列挙されてこなかった。中国新聞網が伝えた。

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浙江省金華市磐安県中薬産業発展促進センターと浙江大盤山国家級自然保護区管理局はこのほど、「浙江植物誌(新編)」の編集長・李根有(リー・ゲンヨウ)教授率いるチームと共同で、双峰郷において、植物資源の科学調査を実施した際、「蕊被忍冬」の生育を改めて確認した。確認されたのは計5株で、淡い紫色や白みを帯びた透明の実を結び、非常にきれいな状態だった。専門家チームは、細心の注意を払いながら撮影、標本採取、GPSによる測位を行い、生育環境、植物群落情報などを記録した。

今回の科学調査において、「蕊被忍冬」の浙江省における分布状況がほぼ確認された。今後は、「浙江植物誌(新編)」の「蕊被忍冬」の分布地域に浙江省も登録されることになるという。その他、「蕊被忍冬」の生育環境や分布範囲などの内容も補充される。磐安県中薬産業発展促進センターは今後、技術者を入山させ、一部の成熟した種子を收集し、種・苗の育種を展開する計画だ。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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