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台湾の歴史教科書から三国志などが消えたことに6割以上のネットユーザーが反対―中国メディア

配信日時:2020年9月9日(水) 21時40分
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8日、海峡導報社は、台湾の新たな歴史教科書から三国志などの内容が削除されたことに6割以上のネットユーザーが反対していると伝えた。写真は深セン南山博物館の三国展。 

2020年9月8日、中国・海峡導報社は、台湾の新たな歴史教科書から三国志などの内容が削除されたことに6割以上のネットユーザーが反対していると伝えた。

記事は、中時新聞網の報道を基に、「台湾の学習指導要領で中学2年生の歴史教科書から中国史の内容が大幅に減ったことが明らかになった」と紹介。三国志の内容が消えたほか、中国史上唯一の女帝である武則天も削除されているという。

しかも、第一章の「商周から隋唐の国家と社会」はわずか4ページの記載しかなく、2400年の歴史を1600字だけで説明しており、歴史的な人物では秦の始皇帝や漢の武帝など数人紹介しているだけだと指摘。史記、漢書、三国時代、魏晋南北朝時代、貞観の治、楊貴妃と安史の乱などがすっかり消えており、「人を激怒させるレベルの簡素化だ」と伝えた。

台湾の潘文忠(パン・ウェンジョン)教育部長は8日、新たな学習指導要領は「脱中国化」ではなく、地域間の関連性を強調しており、将来の世界において台湾を理解することから中国と世界の歴史を理解し、問題解決能力を育てるよう導くとの見解を示した。

しかし記事は、「台湾人の多くはこの回答に不満のようだ」と指摘。ヤフー台湾が「歴史教科書から古代中国史を削除したこと」について賛同するかどうかのネットアンケートを行い、9月8日から13日午後6時50分までの時点で、約1万700人から回答があったことを紹介した。

このアンケートによると、「大いに賛同する」は16.6%、「どちらかといえば賛同する」は13.8%だったが、「どちらかといえば賛同しない」は13.1%、「全く賛同しない」は53.0%で、約66%が賛同していないことが分かったと伝えた。

このほかアンケートでは、「中国の歴史に対する知識はあなたにとって重要か」を尋ねたところ、「非常に重要」が38.8%、「どちらかといえば重要」が29.6%だったが、「どちらかといえば重要ではない」は13.1%、「全く重要ではない」は15.2%だったと伝えた。(翻訳・編集/山中)

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