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北京市内と八達嶺長城(万里の長城)景勝地を結ぶ直通バス「長城バス」が5日午前、正式に開通した。これは八達嶺長城景勝地が打ち出した初の直通路線となる。
北京市内と八達嶺長城(万里の長城)景勝地を結ぶ直通バス「長城バス」が5日午前、正式に開通した。これは八達嶺長城景勝地が打ち出した初の直通路線となる。北京晩報が伝えた。
同日午前8時50分、北京の地下鉄・国家図書館駅C出入口で、事前に乗車券を予約していた観光客が整列してバスに乗り込んだ。そして、9時ちょうどに、運行1本目となる「長城バス」が観光客40人を乗せて出発した。ガイドは各乗客に記念品として万里の長城がデザインされたしおりをプレゼントした。
「長城バス」は毎週土曜日と日曜日に運行。午前9時に、国家図書館駅C出入口から、68キロ離れた八達嶺長城景勝地に向かって出発する。下車地点は景勝地の北ロープウェイ入口で、渋滞していなければ所要時間は90分だ。復路の出発時間は午後3時半で、乗車地点は八達嶺景勝地の関城登城口から徒歩約3分の位置にある長城書店となっている。料金は往復で80元(約1240円、万里の長城の入場料は別途必要)で、前日午後6時までに微信(WeChat)の公式アカウント「長城内外旅游」で予約する必要がある。乗車する際は身分証明書と予約時の携帯番号を提示する必要がある。
「長城バス」は新エネ車で、車内のスペースはゆったりとしていて、座席もレザータイプ、快適な旅行を体験できる。また、文化クリエーティブをテーマにしたデザインとなっている車内では、万里の長城の文化も楽しむことができる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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