中国駐日大使「日中関係、今後さらに厳しい局面に」=民間の友好努力に期待―中国メディア

Record China    2014年2月15日(土) 9時43分

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13日、中国の程永華駐日大使は東京都内で開かれた日中友好団体の新年祝賀会であいさつし、今後の日中関係について「一段と厳しい局面を迎える」と述べた。写真は程大使。

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2014年2月14日、国際在線によると、中国の程永華(チョン・ヨンホア)駐日大使は13日、東京都内で開かれた日中友好団体の新年祝賀会であいさつし、今後の日中関係について「一段と厳しい局面を迎える」と述べた。

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会合には日中友好協会の加藤紘一会長のほか、河野洋平氏、栗原小巻氏ら日中交流にかかわりのある約400人が出席。程大使はあいさつで「日本の一部の個人、勢力により日中関係が傷つけられ、心を痛め憂慮している」と指摘。「日中間の民間の友好関係はかけがえのない資源で、人々の絶え間ない努力によって保たれている。今後日中関係は一段と厳しい局面を迎えるが、中国は日本の各界の関係者と手を携え、わだかまりを解消し、正しい方向へ向かうよう望んでいる」と語った。

これに対し、加藤氏は「日中国交正常化以来、日中の友好活動は当然のことだった。しかし、現在の2国間関係は困難な状態にあり、日本は摩擦の原因を探り、認識することが必要だ。日中関係に必ず春が来ると信じている」と話した。(翻訳・編集/AA)

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