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中国の国産ワクチン、数十万人に緊急投与し感染者はゼロ―中国メディア

配信日時:2020年9月11日(金) 20時0分
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10日、澎湃新聞は、科技日報の記事を引用し、新型コロナウイルスの国産ワクチンをすでに数十万人に緊急投与したが、明らかな副作用は1例もなく感染者もいないと伝えた。資料写真。

2020年9月10日、中国メディアの澎湃新聞は科技日報の記事を引用し、中国は中国医薬集団(シノファーム)が研究開発中の2種類の新型コロナウイルスワクチンをすでに数十万人に緊急投与しており、明らかな副作用は1例もなく感染者もいないと伝えた。

シノファーム傘下の中国生物技術の法律顧問である周頌(ジョウ・ソン)氏は、臨床試験の許可を得た国産ワクチンは3種類あるが、このうち2種類が同社製だと紹介。同社のワクチンは緊急投与数が最も多く、明らかな副作用は1例もなく感染者も出ていないことには「重大な意義がある」としている。

なぜなら、「ワクチン緊急投与の対象は医療関係者や感染リスクの高い国へ赴く外交官や企業の従業員などの高リスク群」だからで、周氏は「ワクチンの有効性が立証された」と指摘した。

また、中国生物技術の張雲涛(ジャン・ユィンタオ)副総裁は、「ワクチンの1期と2期臨床試験は国内で行い、中和抗体を作り出した。中和抗体検査はゴールドスタンダードであり、海外での3期臨床試験でも中和抗体を継続して観察している。中和抗体は比較することができ、海外の試験では人種や国、個体群を拡大しており、海外で認められればその後の応用がよりスムーズだ」と述べている。

張氏によると、以前は中国のワクチン輸出は困難だったという。法的な制限や臨床制限があったためだが、「今では中国の科学技術の実力が向上し、1期、2期の臨床試験データが海外で認められるようになり、3期臨床試験を直接海外で行えるようになった」という。

また張氏は、「将来的に中国で審査を通過すれば、これらの国では3期臨床試験を行うだけで合法的に販売することができる」と紹介。現在、新ワクチンの需要は世界中で5億回分あることを明らかにした。(翻訳・編集/山中)

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