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台風で韓国のビルの窓が割れたのは「中国製のせい」、メディアの指摘に韓国ネット反論

配信日時:2020年9月9日(水) 8時20分
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8日、台風が立て続けに襲来した韓国・釜山海雲台区では101階建てタワーマンションのエルシティなど高層ビルの窓ガラスが割れる被害が相次いで発生したが、この原因として「品質」を指摘する声が出ている。

2020年9月8日、韓国・アジア経済によると、台風9号と台風10号が立て続けに襲来した韓国・釜山海雲台区では101階建てタワーマンションのエルシティなど高層ビルの窓ガラスが粉々に割れる被害が相次いで発生したが、この原因として「品質」を指摘する声が出ている。

記事によると、韓国では最近、膨大な物量と価格競争力を備えた中国製加工ガラスがランドマークを中心にシェアを拡大している。エルシティの窓ガラスにも中国製のガラスが使用されている。ある関係者は「当初は韓国の業者が生産・施工を担当していたが、最終的に韓国製のカーテンウォールの代わりに中国製のカーテンウォールが使われた」とし、「中国製は低価格で工事費削減の効果が大きいため、最近行われている多数の超高層ビルプロジェクトでも施工会社が中国製を要求するケースが多い」と説明したという。

また、ガラス業界関係者は「中国製だからといって全ての品質が悪いわけではない」としつつも「入札のときには高品質のモックアップ(実物大の模型)を提案するが、実際の施行現場では別の低品質のガラスが納品されることがよくある」と話した。別の関係者は「中国製の場合、会社が入って納品するのではなく、ブローカーが建設現場単位で注文し輸入するため、品質不良に対する責任を追求することが難しい」と説明したという。

中国製加工ガラスの流入により韓国内の建設用ガラス産業は大きな打撃を受けている。韓国板硝子戸協会は「韓国加工ガラス製品認証制度」を運営し、韓国製加工硝子の品質保証を行っているが、中国製人気の勢いを止められずにいるという。一部の低品質の中国製加工ガラスに対する懸念も高まっており、ある専門家は「加工ガラスの場合、建築現場への適用時には中国製も品質評価書を提出するが、標準化された韓国内の品質基準への適合を義務化する必要がある」とし、そうでなければ「韓国内の建築物の品質を脅かす可能性がある」と指摘したという。

これに韓国のネットユーザーからは「超高級マンションの窓が中国製か」「安物の資材でできたビル群だったのか。だから建設業者が詐欺師と言われるんだ」「人材も資材も中国製なのに家は驚くほど高い。施工会社がどれだけ設けていることか」など不満げな声が上がっている。

一方で「中国製だから割れた?韓国製だったら割れなかったとでも?マンションが建てられている位置が原因でしょ」「割れた窓も中国製だけど、割れなかった窓も中国製。本当の原因をしっかり考えて」「中国製が問題なのではなく、施工会社がもうけのために安い資材に変えていることが重要な問題。そんなことができないように、建設完了から5年間は品質保証するよう法律を変えてほしい」などと指摘する声も多く見られた。(翻訳・編集/堂本

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