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日本の薬は「神薬」との迷信が今なお、中国の医薬品代理購入市場の現状―中国メディア

配信日時:2020年9月8日(火) 14時40分
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7日、中国経営網は、日本の処方薬や対面販売が必要な非処方薬が今なお本来とは異なる適応症の「神薬」として中国のインターネット上で販売されていると報じた。

2020年9月7日、中国経営網は、日本の処方薬や対面販売が必要な非処方薬が今なお本来とは異なる適応症の「神薬」として中国のインターネット上で販売されていると報じた。

記事によると、先日、中国のSNS上で「日本からの輸入代行業者が、甲状腺機能低下治療の処方薬を副作用のないダイエット薬品として販売している」との情報が流れた。「ダイエット薬」は朝晩でそれぞれ異なる薬品を1錠ずつ服用する形式で販売されており、朝の分は甲状腺機能定価の治療に用いられる「チラーヂン」、夜の分は植物系下剤の「プルゼニド」。中国ではいずれも慎重な服用が求められる処方薬に指定されているという。

記事は、「このような商品は日本からの薬品輸入代行市場では氷山の一角である」と指摘。疑わしいダイエット薬のほか、目薬、肝臓保護、血糖降下剤、抗老化など「手に入らないものはない」状況だとする一方で、取り扱い業者は往々にして医学的な知識や資格がなく、決まって「安全、有効、副作用なし」といった文言を掲げるとした。

さらに、日本の薬事法で規定されている処方薬と非処方薬の区分について紹介し、「ダイエット薬」と称された2種類の薬品も入手に当たっては医師の処方や薬剤師からの説明が必要であると解説。にもかかわらず規制対象の薬品が輸入代行市場に流出する原因として、「薬剤師が業務用途で医師の処方なしに処方薬を購入できる規定があること、金銭の誘惑に駆られた医師が不法に薬品を購入していることがある」と伝えている。(翻訳・編集/川尻

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