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いち早く復活した中国旅行業界、多くの中国人が再び旅行を楽しむように―オーストリア紙

配信日時:2020年9月13日(日) 13時0分
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中国紙・環球時報は、オーストリア紙のディ・プレスが「多くの中国人が旅行に出掛けるようになっている」と指摘する記事を掲載したと報じた。写真は8日、広州白雲国際空港でチェックインを待つ人々。

中国紙・環球時報は7日、オーストリア紙のディ・プレスが「この数カ月、多くの中国人はほぼ外出していなかったが、今では新型コロナウイルス流行期間中に『失った旅行』を取り戻すかのように多くの人が出掛けるようになっている」と指摘する記事を掲載したと報じた。

環球時報によると、記事は「世界中の多くの場所が新型コロナに見舞われている中で、北京南駅にあるレストランや土産店はにぎわいを見せている」と紹介。「人々が着用しているマスクだけが、今でも世界中で新型コロナが流行していることを思い起させる」と伝えた。

その上で記事は、「中国では新たな感染者の報告がほとんどされていない」と指摘。「多くの中国人は国内がすでに安全になり、旅行に出掛けられると考えている」という。過去数カ月は各都市がさまざまな防疫措置を取っていて省をまたぐ旅行は制限されていたほか、2週間の隔離を心配して多くの人が遠出を控えていたと伝えた。

しかし、今では中国人の旅行の歩調は速くなってきていると記事は紹介。上海の旧フランス租界には多くの観光客が戻り、広西チワン族自治区の陽朔は近隣の省から来る観光客に人気のスポットとなっているという。あるホテルのマネージャーは「昨年と比べると旅行客は少なく、一部のビジネス会議もキャンセルになった」と述べているが、記事は「他の国と比べると、中国の旅行業界の回復は成功と言える」としている。

また、中国では7月から省外への団体旅行も解禁となり、オンライン旅行大手・携程(Ctrip)の最新の統計によると、国内旅行者数は毎月150%増となっているという。だが、「中国は今でも出入国を厳格に管理しているため、欧州の伝統的な観光地へはまだ行くことができないことが中国人を悲しませている」と記事は結んだ。(翻訳・編集/山中)

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