北京で開催中の2020年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）。5G技術は会場の至る所でみられます。文化サービス展示エリアにある中国図書進出口（集団）総公司の展示ゾーンでは、5G技術を駆使した閲読プロジェクトが、真新しい閲読体験をもたらしています。

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展示されている「パノラマ展示ホール」は、3次元超高精細LED大画面スクリーンによって組み立てられ、リアルな再現技術を駆使し、北京市西四（北京市の中心部にある街）にある公共の本棚「紅楼公共蔵書楼」を実物大で再現し、読者は書籍の推薦やAIによる読書サービスを受けられます。

中国図書進出口（集団）総公司傘下の中図雲創智能科技（北京）有限公司の邵丹副総経理は、「5G時代の新技術を利用して平面の図書を『動かし』、読者にその場にいるような閲読体験をしてもらいたい」と述べています。（提供/CRI）