ベルギーで子どもの安楽死を認める法律=「楽に死なせるべき」「結局は大人が決めるのだろう」―中国版ツイッター

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14日、安楽死が合法化されているベルギーで、子どもの患者の安楽死も認める法律が成立したことに、中国ネットユーザーが注目している。資料写真。

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2014年2月14日、安楽死が合法化されているベルギーで、子どもの患者の安楽死も認める法律が成立したことに、中国ネットユーザーが注目している。

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13日、ベルギー下院は、これまで安楽死の適用年齢を18歳以上としていた法律について、年齢制限を撤廃する法案を可決した。子どもの安楽死をめぐっては、オランダで2001年に12歳以上の患者について認める法律ができたが、年齢制限がない法律の成立はベルギーが世界初だという。

法律によれば、安楽死を認める条件として「耐え難い肉体的な苦痛」や「子どもに十分な判断能力があること」などがあり、両親の合意と医師の承認も必要となる。

このニュースに、中国版ツイッターには多数のコメントが寄せられている。以下はその一部。

「これぞ人道主義というもの」

「支持する。生があれば死もある。尊厳を持って生き、楽に死ぬべき」

「子どもにひどい苦痛を味わわせ続けるべきではない」

「しっかりした条件さえあれば理解できる」

「多くの若者がベルギーに移民したがるかもな」

「私たちは、どのような形で自分の生命を終わらせるかについての自由を持つべきだ」

「病院で生き地獄のように苦しんでいる人を見ると、安楽死もいいと思う」

「子どもが判断できるのか?大人に言い含められたらどうする?」

「中国では濫用される恐れがあるので、慎重になった方がいい」

「未成年の子どもに判断能力があるかないかは、どうやって判断するのか」

「子どもに安楽死を実行できるということは、子どもが安楽死を選べるということと同義ではない。結局は周りの大人が決める」(翻訳・編集/北田



   

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