中国で不動産の「リモート内見」が人気に、「VR内見」も登場―中国メディア

人民網日本語版    2020年9月7日(月) 18時0分

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新型コロナの影響で、借家の内見が難しくなったのを背景に、不動産会社は続々と「リモート内見」サービスを打ち出している。資料写真。

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新型コロナの影響で、借家の内見が難しくなったのを背景に、不動産会社は続々と「リモート内見」サービスを打ち出している。中国青年報社社会調査センターがこのほど、問巻網(wenjuan.com)と共同で、家を借りる計画がある今年の大学卒業者1974人を対象に実施した調査によると、回答者の96.8%が「今年リモート内見を体験した」と答えた。画像内見やVR(バーチャル・リアリティー)内見、ビデオ通話内見がその主なスタイルだ。中国青年網が伝えた。

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74.2% が「リモート内見に満足」と回答

普段なら実際に部屋を訪れて内見する人がほとんどであるものの、今年の大学卒業者はどのような方法で借家を探したのだろうか?調査によると、回答者の96.8%が「リモート内見を体験した」と答えた。具体的には、画像内見が77.0%、VR内見が60.9%、ビデオ通話内見が54.6%でトップ3を占めた。一方、実際に部屋に行って内見したという回答は48.4%にとどまった。

北京のある大学を卒業した張川さん(仮名)は、「ほとんどの物件がVR内見できるようになっている。VR音声がある物件もあり、不動産会社がオンラインでVR画像を共有してくれる。不動産会社のスタッフが実際に部屋にいるように、部屋の様子を説明するなど案内してくれる」と説明する。そして、合わせて十数軒の物件を見て2軒に絞り、最後に実際に行ってみてそのうちの1軒を借りたといい、「とても便利で、楽だった」と話す。

今年大学を卒業した楚●静さん(仮名、●は雨かんむりに文)は、彼氏と一緒にワンルームマンションを借りた。二人も「リモート内見を体験した」といい、「総じて言うと、満足した。とても効率が良く、便利。ただ、パーフェクトというわけではない。60平方メートルのある物件を気に入り、VR内見すると、とても広々としているように見えた。でも、実際にそこに訪れると狭く感じた。実際使用可能面積はたぶん40平方メートルくらいだった」と話す。

「リモート内見」について、回答者の74.2%が「満足」と答えた。うち、14.1%が「非常に満足」と答えた。調査結果を分析すると、男女別では、男性(76.9%)のほうが女性(71.7%)より「満足」しており、都市別では、二線都市の満足度(77.2%)が最も高かった。

今年の大学卒業者は「リモート内見」をどのように見ているのだろうか?回答者の66.5%は「スマートな家探しは今後の動向」、62.8%は「形式はケースバイケースで、ユーザーサービスが大事」、55.6%は「時間も体力も節約できて、効率もいい」と答えた一方で、37.8%は「実際に見てみなければ、やっぱり安心できない」と答えた。

楚さんは、「不動産会社がリモート内見サービスを充実させることを望んでいる。例えば、コミュニティーのVRバーチャル体験を提供することができる。また、物件を撮影する時は、あまり美化しすぎないようにし、『画像修正』はしないようにしてほしい」と話す。

ある不動産会社のスタッフ・劉さんは、「満足した上で契約してもらうために、通常、クライアントがオンラインで気に入った物件を見つけた後、契約の前に、実際に足を運んでから決めるよう勧めている。そうすることで、不必要な問題やトラブルの発生を避けることができる。当社は既に、電子版の契約書を用意しており、それぞれがスマホ上で操作するだけでサインできる。それから、契約書をプリントアウトしてクライアントに渡す」と説明した。

回答者のうち、男性が48.3%、女性が51.7%。居住地は一線都市が32.4%、二線都市が51.9%、三・四線都市が14.5%、小都市・県の行政中心地が1.0%,農村が0.2%を占めていた。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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