新型コロナ、米国の死因の2位に、がん上回る―米華字メディア

Record China    2020年9月7日(月) 7時10分

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米国の中国語ニュースサイト、多維新聞は5日、「新型コロナウイルス感染症が、がんを上回り、米国の死因の2位になった」と報じた。写真は米国。

米国の中国語ニュースサイト、多維新聞は5日、「新型コロナウイルス感染症が、がんを上回り、米国の死因の2位になった」と報じた。

記事によると、米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)は4日発表したリポートで、「米国の死亡例に関するデータによると、新型コロナウイルス感染症は、米国の死因の2位になった。順位は心臓病に続き、がんや事故、肺疾患、糖尿病、アルツハイマー病より前だ」と指摘している。

リポートはまた、「米国の1日当たりの新規感染者数はピークだった7月の約7万人から約4万5000人に減少している。流行が深刻だったカリフォルニアやフロリダ、テキサスなどの州では感染率が低下しているが、10の州、その多くは中西部だが、ウイルスを1人の感染者が何人に感染させるかを示す値は1以上となっており、感染が依然として拡大している」とも指摘している。(翻訳・編集/柳川)

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