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豪雨と台風で南北国境付近の地雷が「移動」、韓国軍がすでに60発回収―中国メディア

配信日時:2020年9月6日(日) 12時30分
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4日、新浪新聞は、今年に入っての大雨や台風9号の影響により、南北朝鮮国境付近に埋設された地雷が移動しており、韓国軍が回収作業を行っていると報じた。写真は板門店。

2020年9月4日、新浪新聞は、今年に入っての大雨や台風9号の影響により、南北朝鮮国境付近に埋設された地雷が移動しており、韓国軍が回収作業を行っていると報じた。

記事は、韓国メディアNews1の4日付報道として、度重なる豪雨や台風の影響により南北国境付近の地雷が移動しており、一部の北朝鮮製地雷も韓国側に流入していると紹介。現在までに韓国軍が移動した地雷66発を回収しており、現在も作業中であると伝えた。

そして、この情報について韓国軍の連合参謀本部関係者が事実であることを明らかにするとともに、8月から1万2000人ほどの兵力を投じ、金属探知機数百台を使って移動した地雷の回収作業を行っているとし、現在までに回収された地雷66発のほとんどが韓国軍が埋設した地雷である一方、北朝鮮から流れてきた地雷ケースとみられる空の木箱5個も見つかったと紹介したことを伝えている。

韓国軍の地雷は主にM14およびM16と呼ばれる円筒形の対人地雷で、プラスチック製または金属製の2種類があるという。北朝鮮軍のものとみられる木箱の地雷は、第二次世界大戦中に旧ソ連軍が開発したもので、木箱の上を車両が通過したり、木箱を手で開けたりすると爆発する仕組みになっているとのことだ。

記事は、北朝鮮の木箱はこれまでにも豪雨により韓国側に流入したことがあり、2010年には北朝鮮側のダム放流によって韓国側に流れ込んだ木箱入りの地雷を拾った韓国人男性が爆発に巻き込まれ死亡する事故が発生したと伝えている。

また、南北国境の非武装地帯は地雷の埋設密度が最も高いと言われており、毎年のように爆発事故が発生していると紹介。韓国の研究報告によれば、確認できていない地雷の埋設面積は約91平方キロに及び、韓国側だけでも対人地雷約70万発を含むおよそ97万発の地雷を埋設しているとし、韓国国防部は「すべて撤去するのに少なくとも489年はかかり、その撤去費用は極めて高額になる」との見解を示していると伝えた。(翻訳・編集/川尻

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