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雲南省文物考古研究所や北京大学などからなる合同考古学チームは7月から同省南部の紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州の建水県内にある窯跡に対する初の発掘調査を実施しています。
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雲南省文物考古研究所や北京大学などからなる合同考古学チームは7月から同省南部の紅河哈尼(ハニ)族彝(イ)族自治州の建水県内にある窯跡に対する初の発掘調査を実施しています。
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調査面積は500平方メートルに上り、これまでにフィールドワークの半分以上が終わり、グリッド調査はほぼ終了しています。
出土遺物のうち、磁器片は20万点を超え、そのうち完形品は2000点以上にのぼっています。磁器のほとんどは青磁と青花磁(染付)で、多数の形は椀、皿、缶、盆、瓶で大部分は明(1368~1644)と清(1636~1912)の時代に焼成されたものです。
雲南省は古くから青花磁器の主要産地です。建水県の窯の火は途絶えることなく受け継がれ、今も磁器産業が盛んで、建水県の経済を支える重要な産業の一つとなっています。(提供/CRI)
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