故障した月面車「玉兎号」、休眠以前の状態に復旧―中国メディア

Record China    2014年2月13日(木) 20時39分

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12日、中国の月探査プロジェクトの裴照宇報道官は、制御システムに異常が起きていた月面探査車「玉兎号」について、休止状態に入る直前の状態まで、基本的に回復したことを明らかにした。しかし、機械的な制御異常については回復が待たれるとした。写真は玉兎号。

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2014年2月12日、中国の月探査プロジェクトの裴照宇(ペイ・ジャオユー)報道官は、制御システムに異常が起きていた月面探査車「玉兎号」について、休止状態に入る直前の状態まで、基本的に回復したことを明らかにした。しかし、機械的な制御異常については回復が待たれるとした。中国広播網が13日付で伝えた。

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月面はほぼ2週間おきに昼と夜が訪れる。太陽光パネルを搭載する玉兎号は、昼間にあたる期間だけ活動し、夜にあたる期間は休眠する。玉兎号は1月25日からの2度目の夜に備えて休止状態に入る直前、故障が明らかになっていた。(翻訳・編集/NY)



   

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