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オンライン上で赤ちゃんの売買を仲介、容疑者を拘束―中国

配信日時:2020年9月6日(日) 19時40分
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中国重慶市の警察はこのほど、チャットアプリを利用してオンライン上で赤ちゃんの売買を仲介しようとした20代の男の身柄を拘束した。

中国のニュースサイト、澎湃新聞の3日付報道によると、中国重慶市の警察はこのほど、チャットアプリを利用してオンライン上で赤ちゃんの売買を仲介しようとした20代の男の身柄を拘束した。警察は検察機関に逮捕の許可を申請するとともに、調べを進めている。

報道によると、微信(ウィーチャット)やQQなどのチャットアプリ上には、赤ちゃんの売買を隠語を使ってやり取りするグループが存在するという。

男は、子どもを望まないもしくは子どもを育てる能力がない親がいる一方で、他人の子をもらって育てたい人がいることから、赤ちゃんの売買を仲介して金もうけすることを思いついたなどと話している。

男は、恋人と別れた後に妊娠していることが分かったため出産後に子どもを他人に預けたいと考えていた女性がいることを知り、女性に連絡して赤ちゃんをもらい受けたいと告げた。一方で、オンライン上では、女性は内縁の妻であり、経済的な条件などから子どもを育てられないため、子どもを育ててくれる人を探しているなどと、うその情報を投稿していた。

女性が女児を出産すると、男は、四川省成都市の夫婦から謝礼4万元(約62万円)、さらに出生証明書の手配費用として4万元を受け取った。夫婦が赤ちゃんを受け取るため重慶を訪れ、赤ちゃんを車に乗せて帰ろうとした際、情報提供を受けて張り込んでいた警官が男らを拘束した。

子どもの誘拐や人身売買の撲滅に長年取り組んできたある人物が、「赤ちゃんがほしい」などと偽って男に接触していた。男は赤ちゃんが生まれたことをこの人物に告げたが、「もう要らなくなった」と言われたため、成都の夫婦と話をまとめたという。

売買に関する情報は、この人物から澎湃新聞経由で重慶の警察に提供され、警察が捜査本部を設置していた。(翻訳・編集/柳川)

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