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中国製のコロナ検査キットがたたかれたのは「感度が高すぎる」から?―中国メディア

配信日時:2020年9月2日(水) 18時0分
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1日、観察者網は、スウェーデン政府が「中国製新型コロナウイルス検査キットに欠陥がある」と発表したことについて、その「真相」を紹介する記事を掲載した。

2020年9月1日、観察者網は、スウェーデン政府が「中国製新型コロナウイルス検査キットに欠陥がある」と発表したことについて、その「真相」を紹介する記事を掲載した。

記事によると、スウェーデン公衆衛生局が8月25日、「中国の深セン華大基因から輸入した新型コロナ検査キットに欠陥があり、サンプル調査の結果3700件の偽陽性が出現した」と発表した。

記事は「これまでにも海外で中国の検査キットを使用した際の不具合が報告されてきたが、いずれもが使用方法の誤り、あるいは中国政府が許可していない業者からの購入によるものだった」とし、今回取り沙汰された深セン華大基因の検査キットについては、3月に米国当局で緊急使用ライセンスを、5月にはオーストラリアでも使用許可をそれぞれ受けており、広く使用されてきた実績があることを紹介した。

そして、中国中央テレビ(CCTV)が31日にこの件を報じた際、ストックホルムにあるカロリンスカ研究所感染症センター責任者であるLars Engstrand氏が「このキットの感度は、陽性症例をひとつ残らず検出できるほど高い。それは一方で、いわゆる『偽陽性』が発生する可能性があることも示している。感染状況が変化し、現在社会における感染者が比較的少ない中では、感度(感染者に陽性反応が出る割合)を下げることで偽陽性の出現を抑え、真陽性だけを検出できるようにすべきである」とし、社会の全体数に対する感染者数が比較的少ないと想定される中で感度の高い試薬を用いたため、多くの偽陽性が検出される結果になったものであって、製品の品質自体の問題ではないとの見方を示したことを伝えた。

記事は、スウェーデン政府が検査の特異度(感染していない人が陰性反応を示す割合)を高め、感度を下げることで陽性検出者中の偽陽性発生率を減らすよう求めており、すでに検査キットの感度が変更されたと報じている。(翻訳・編集/川尻

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