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思いやりはどこへ?中国の「蛇行」する点字ブロックが話題に

配信日時:2020年9月1日(火) 21時50分
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中国内モンゴル自治区で街路樹を歩道に移植したことで点字ブロックが「蛇行」を余儀なくされる状況が発生し、物議を醸した。

中国内モンゴル自治区で街路樹を歩道に移植したことで点字ブロックが「蛇行」を余儀なくされる状況が発生し、物議を醸した。8月30日、中国の動画アプリ梨視頻の微博アカウントが伝えた。

同アカウントは、26日に撮影した内モンゴル赤峰市にある歩道の様子を紹介。映像からは、広い歩道の中ほどに、一定間隔で樹木が植えられており、樹木の枠に沿うような形で黄色い点字ブロックが蛇行を繰り返して配置されているのが見て取れる。

市民によれば、歩道に樹木を移植したことで、もともとまっすぐだった点字ブロックが約150メートルにわたって蛇行を18回繰り返さざるを得なくなったとのこと。同アカウントは、市民から「こんな設計は、視覚障害者の面倒を増やすだけだ」との声が出ており、現地の障害者団体も「実際の必要性を十分に考慮した上で施工してほしい」と呼び掛けたと伝えている。

この件について、中国のネットユーザーからは「弱者に対する思いやりはどこへ行った?」「これじゃただのお飾りじゃないか」「このブロックの上をちゃんと歩くのは至難の業だぞ」「そもそも多くのブロックが、視覚障害者のことを一切考えずにやっつけ仕事で作っている気がする。実際に使われるかはどうでもよくて作ってはいおしまい、みたいな感じ」「またまっすぐに作り直せばいいだけの話だろうに、どうしてやらないのか」といった批判の声が多く寄せられた。

観察者網が31日に報じたところによれば、物議を醸した点字ブロックは後日改良作業が行われ、31日には蛇行部分がなくなり、全てまっすぐになっていたとのことである。(翻訳・編集/川尻

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