2014年2月10日、国際的に有名な投資アナリストであるマーク・ファーバー氏が、タイの英字紙ネーションの独占インタビューに応じ、タイ株は長期的には有望であると述べた。政治的な混乱とは無関係に、タイの株式市場は昨年5月から26％（米ドル換算では約30％）下がっている。マーク氏を含む多くの外国人投資家はタイ株を売却してきたが、ここ最近のタイ株の割安感から見ると、今は売却よりむしろ購入を検討しているという。

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マーク氏は、健康ケア関連、工業団地、インフラ・ファンド、公益事業関係などの高配当銘柄に注目するよう薦めている。

また、不動産投資の対象としてベトナムは興味深いが、マーク氏のホームタウンであるチェンマイを含めタイへの不動産投資は30％ほどの値下がりの可能性があり、今は良い時期とはいえない、とマーク氏は語っている。（提供/Global News Asia・翻訳・編集：YK）