2014年2月10日、中国のカリスマ女優のリウ・シャオチン（劉暁慶）が、「中国人女性は自分を放棄するのが早過ぎる」と発言し、女性たちの熱い支持を集めている。新華網が伝えた。

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近年は「中国最強の美魔女」として何かと話題のリウ・シャオチンは、中国では誰もが知る大女優。1984年の映画「西太后」をきっかけに、中国を代表する実力派女優として海外でも名前を知られるようになった。波乱万丈な人生経験を活かした歯に衣着せぬ発言には、信者のように慕うファンも多い。

現在放送中のドラマ「隋唐英雄3」では、実年齢は還暦を越えながらも、10代の少女からスタートする皇后役を演じている。この少女役についてネットユーザーから「やり過ぎ」と批判の声が噴出。これに対しリウ・シャオチンは自身のミニブログで、「演じるなと言われても、私は演じたいし、もう演じてしまった」とピシャリ。さらに続けて、「中国人女性は自分を放棄するのが早過ぎる」とした一文が、多くの女性から共感を得ている。

「30歳を超えたら『老けた』などと言うのはおかしい。年齢を重ねると美しさが減るなんて、古い考えに縛られ過ぎ。他人を見て『年甲斐もなく』などと言うべきではない」と、年齢に細かくこだわる中国人女性と社会について指摘。これに共感した女性たちから、「説得力がある」「時間は誰にでも平等。若さを誇れるのは一瞬だけ」「人生って結局、下り坂の時間が長い。すごく勇気をもらった」など、思いを込めたコメントが数多く寄せられている。（翻訳・編集/Mathilda）