日韓が米大統領アジア訪問で対立、安倍首相は国賓待遇望む―中国紙

Record China    2014年2月11日(火) 7時40分

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10日、環球時報は「日韓が米大統領アジア訪問で対立、安倍首相は国賓待遇望む」と題する記事を掲載した。写真はオバマ大統領のろう人形。

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2014年2月10日、環球時報(電子版)は「日韓が米大統領アジア訪問で対立、安倍首相は国賓待遇望む」と題する記事を掲載した。

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4月に予定されているオバマ米大統領のアジア歴訪で、日本と韓国が火花を散らしている。韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領が韓国で数日間の滞在を求めたためだ。一方の日本は国賓としてオバマ大統領を受け入れる考え。全世界に向けて日米同盟が盤石であることを示し、中国に対してけん制する狙いがある。

日本の外務省規定によると、「国賓」は外国の要人を迎える際の最高待遇だ。天皇、皇后両陛下主催の宮中晩餐会にも出席する。実現すればオバマ大統領は、クリントン元大統領以来18年ぶりに「国賓」として訪日することとなる。ロイターは8日、「安倍首相の靖国神社参拝による心理的な影響を緩和する狙いがある」と伝えた。

一方、韓国・聯合ニュースは、今回の日韓の対立を「大規模な外交戦」と報道。日本は岸田文雄外相を訪米させるなど全力戦を展開しているが「目立った成果は上がっていない」と指摘。米国ロシアとも「日本を表向きは歓迎しているものの、核心的な議題に対する姿勢は不明確。日本側を大いに焦らせている」としている。(翻訳・編集/AA)

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