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海上を漂うドリアンを住民らが争奪、360人以上が食中毒に―中国

配信日時:2020年8月30日(日) 9時0分
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中国・広西新聞網によると、広西チワン族自治区・東興市で26日夜、腹痛や嘔吐などの症状を訴える住民が続々と病院を訪れる事態が起きた。

中国・広西新聞網によると、広西チワン族自治区・東興市で26日夜、腹痛や嘔吐(おうと)などの症状を訴える住民が続々と病院を訪れる事態が起きた。いずれも食中毒と診断されたが、幸い容体が深刻な人はいない。ただ、問題視されているのが住民らがこの日繰り広げた「ドリアン争奪戦」だ。

同市では26日朝、ドリアンを満載した船が転覆する事故が起きた。海上を漂う大量のドリアンを住民らは拾い集め、警察の制止も聞かず持ち帰ったそうだ。事故の後、船の持ち主はさっさとその場から立ち去っており、事情を知る人からは密輸品を疑う声も上がった。

市衛生当局は27日に発表した「状況通知」で患者全員が拾ったドリアンを食べていたと説明し、「全員、命に別条はない」と報告するとともに流通経路が不明な食べ物を食べたり、販売したりしないよう呼び掛けた。記事によると、27日午前8時20分現在、食中毒の症状で治療を受けた人は363人に上り、うち3人が入院したそうだ。

記事も、「ドリアンを略奪したことが間違い。それに『知らない人の食べ物を食べてはいけない』って子どもの頃から知っているはず」とくぎを刺している。(翻訳・編集/野谷

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