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韓国で再燃の新型コロナ、日常空間で広がる、首都圏の学校また遠隔授業に

配信日時:2020年8月28日(金) 19時40分
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韓国で新型コロナウイルス感染症が再燃し、日常的な生活空間へと急速に広がっている。感染再拡大を受け、首都圏の幼稚園と小中高校、特殊学校は遠隔授業にまた切り替えた。写真は韓国のPCR検査所。

韓国新型コロナウイルス感染症が再燃し、大型スーパーや学校、食堂、カフェ、職場など日常的な生活空間へと急速に広がっている。感染再拡大を受け、首都圏の幼稚園と小中高校、特殊学校が26日から9月11日まで登園・登校を取りやめ、対面授業から遠隔授業にまた切り替えた。

聯合ニュースによると、韓国の中央防疫対策本部は27日、同日午前0時現在の国内の新型感染者数は前日午前0時の時点から441人増え、計1万8706人になったと発表した。1日当たりの新規感染者数は14日から26日まで100~300人台で推移してきたが、この日は400人台に増えた。

防疫当局がこの2週間(8月9日~22日)にかけて分析した感染者の統計によると、国内で発生した1日平均新規感染者数は、直前の2週間(7月26日~8月8日)に比べ、12.0人から162.1人へと13倍超も増加した。そのうち首都圏の感染者数が平均136.7人で、感染者全体の84%を占めている。同時に非首都圏地域でも感染者数が平均1.8人から25.4人へと14倍以上増えた。

日常的な生活空間以外でもクラスター絡みの感染者が増え続けている。15日に開かれた光化門集会に関連しては、警察官7人を含む40人が追加で陽性判定を受けた。ソウルの普信閣前で左派系の民主労総が開催した「8・15労働者大会」でも感染者が発生した。

首都圏での遠隔授業切り替えは兪銀恵・社会副首相兼教育部長官が25日、首都圏のソウル市、京畿道、仁川市の教育監(教育庁トップ)との緊急合同会見で発表した。大学入試を控えるなど進路相談を進めなければならない高校3年生については対面授業が欠かせないと判断し、遠隔授業の対象外とした。

こうした全面的な遠隔授業は、感染拡大防止に向けた防疫措置「社会的距離の確保」が最高レベルの第3段階に引き上げられた際の措置だが、教育部は第2段階にもかかわらず遠隔授業に踏み切ることにした。それだけ首都圏での感染拡大状況を深刻と判断したようだ。

24日に登校と対面授業を中止した学校は全国で1845校に上り、順次に登校を開始した5月末以降で最多となった。うちソウルが148校、京畿道が422校、仁川が167校と、首都圏が4割を占めた。

8月11日から24日までに新型コロナウイルス検査で陽性と判明した首都圏の児童・生徒は150人、教職員は43人となっている。首都圏以外の学校に対する措置は特に発表されなかったが、これらの地域では引き続き、登校者数を減らして校内での密集度を3分の1以下に抑えながら対面授業と遠隔授業を並行するという。(編集/日向)

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