中国はソチ五輪の開会式で日本人侮辱に失敗したばかりか、自らのイメージを汚した―中国ネットユーザー

Record China    2014年2月9日(日) 1時10分

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8日、ソチ五輪の開会式を生中継した中国中央テレビの番組解説者3人が日本選手団を無視したことを、ある中国ネットユーザーが批判している。写真はソチ。

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2014年2月8日、ソチ五輪の開会式を生中継した中国中央テレビ(CCTV)の番組解説者3人が日本選手団の入場シーンで関係のない話題を話し始め、無視を決め込んだことを、ある中国ネットユーザーが批判している。以下はその概要。

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CCTVは、ソチ五輪の開幕式で各国選手団が入場する様子を紹介していた。しかし、日本選手団が入場し、安倍首相が画面に映し出されると、驚くべきことにアナウンサーはひと言も声を発さなくなった。無視することで日本を侮辱したのだ。

私はこのような狭隘でせせこましく、堂々としていない行為には賛同しかねる。周知のとおり、国と国との間に争いが発生しても、国際的な場所では国際的な慣例に則って相手との関係を処理しなければならない。あいさつをするべきときはあいさつをし、握手をするべきときは握手をする。これはマナーである。

釣魚島(日本名:尖閣諸島)や安倍首相の言動に対する中国政府の対応は、われわれの度量のなさを示してしまっている。たとえば、中国側が「ソチ五輪で安倍首相と一切の接触をしない」と発表したが、このような態度は周囲からバカにされるだけである。ひと言ふた言言葉を交わすことが何だというのか。この世界には永遠の友も永遠の敵もいないのだ。

今回の件では日本人は侮辱されておらず、逆にわれわれが自分を貶めた。国際社会は中国を見下すだろう。彼らは「中国人は国際慣例を理解していない。文明的でなく、マナーは最低だ。交流するに値しない」と思ったことだろう。いずれにせよ関係部門の人たちには頭を働かせてもらいたい。一時の快楽のために国家のイメージを汚すことのないように。(翻訳・編集/北田

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