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7日、アップル社の売り上げ低迷が明らかになる中、日本と中国では目覚ましい成長を遂げている。写真は上海のアップルストア。
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2014年2月7日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、アップル社の売り上げ低迷が明らかになる中、日本と中国が目覚ましい成長を遂げている。参考消息(電子版)が伝えた。
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1月27日、アップル社は13年10〜12月期の業績を発表した。米国地域の売上高は前年同期比1%減の201億ドル(約2兆500億円)と低迷した。
一方で気を吐いたのが中国と日本。大中華圏の売上高は88億4000万ドル(約9040億円)。前年同期比29%増を記録し、地域別で世界一となった。アップル全体に占める大中華圏の売り上げは1年前から2ポイントアップの15%となった。中国最大の携帯電話キャリア、チャイナモバイルでもiPhoneの取り扱いが始まったが、その結果が反映されるのは次の四半期になるとみられる。
今や中国は世界最大のスマートフォン市場で13年の出荷台数は3億5400万台に達した。米国1億3900万台にダブルスコア以上の差を付けている。14年には4億2200万台にまで急増すると予測されており、アップルをはじめ世界のスマホメーカーにとっては最も重要なマーケットとなった。アップル社も中国重視の姿勢を鮮明にしている。新型iPhoneの販売開始時期はこれまで米国や日本と比べて数カ月遅れていたが、昨年発表されたiPhone5s、iPhone5cは最初の販売国の一つに指定された。
また、NTTドコモの取り扱いが始まった日本市場も好調。売上高は前年同期比11%増の49億5000万ドル(約5060億円)となった。(翻訳・編集/KT)
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