習近平総書記「長期に着眼して大勢を把握、新たな状況を研究して新たな計画」―中国

人民網日本語版    2020年8月25日(火) 14時40分

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習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は24日午後に中南海で経済・社会分野の専門家座談会に出席し、重要談話を発表した。

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は24日午後に中南海で経済・社会分野の専門家座談会に出席し、重要談話を発表した。新華社が伝えた。

習総書記は「第14次五カ年計画期間は我が国にとって、小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に完成し、第一の百年奮闘目標を達成した後、勢いに乗じて社会主義現代化国家の全面的建設という新たな征途を開き、第二の百年奮闘目標に向けて前進する最初の5年間であり、わが国は新たな発展段階に入る。われわれは長期に着眼し、大勢を把握し、開かれた姿勢で英知を結集し、新たな状況を研究し、新たな計画を立てる必要がある。世界は現在、過去100年間なかった大きな情勢変動の最中にある。新型コロナウイルスのパンデミックによりこの変化は加速し、国際経済・科学技術・文化・安全保障・政治構造のいずれもに深い変化が生じており、国内の発展環境にも深い変化が生じている。わが国はすでに質の高い発展の段階に入り、社会の主たる矛盾はすでに日増しに高まる人々の素晴らしい生活へのニーズと不均衡で不十分な発展との間の矛盾へと転化しており、素晴らしい生活への人々の要求は高まり続けている。中華民族の偉大な復興の戦略的大局と過去百年間なかった世界の大きな情勢変動とを統合的に捉え、わが国の主たる矛盾の発展と変化がもたらす新たな特徴と要求を深く認識し、複雑に錯綜する国際環境のもたらす新たな矛盾と試練を深く認識し、チャンスとリスクへの認識を深め、正確に変化を認識し、科学的に変化に対処し、主導的に変化を図り、勇敢に困難と闘い、危機を機会に変えることに長け、さらに質が高く、効率的で、公平で、持続可能で、安全な発展の実現に努力する必要がある」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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