市外から来る大学生にPCR検査を義務付け、費用は学校が負担―北京市

人民網日本語版    2020年8月25日(火) 12時50分

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市外から北京に戻る大学生について、PCR検査がこのほど義務付けられた。北京化工大学党委員会の宋来新・副書記によると、PCR検査の費用は学校が負担する。

市外から北京に戻る大学生について、PCR検査がこのほど義務付けられた。北京化工大学党委員会の宋来新(ソン・ライシン)副書記によると、PCR検査の費用は学校が負担する。北京日報が伝えた。

北京市党委員会教育工作委員会の副書記で、市教育委員会の報道官でもある李奕(リー・イー)氏は、「現在の中国全土の新型コロナウイルス対策の情勢、特に一部の地域で再流行が発生していることを考慮すると、学生のPCR検査義務付けは、学校の安全性と全体としての防疫という観点から考えて妥当」と説明する。

李氏はさらに、「学校によって、登校再開の時期や、学生がどの地域から来ているかなどの状況が異なる。そのため、PCR検査をどのように実施するかは、各学校がケースバイケースで計画することができる。学生が今いる所でPCR検査を受けることができないのであれば、健康管理アプリでグリーンの健康コードを提示して北京に戻り、学校の指定の場所で経過観察を行い、PCR検査の陰性を確認してから、通常の大学生活に戻ってもらう」とした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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