米国バージニア州で「東海」併記法案が成立へ、韓国外交部は在米韓国人団体の広報活動を評価―中国メディア

Record China    2014年2月8日(土) 13時9分

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6日、米バージニア州の下院本会議は、公立学校の教科書で「日本海」に韓国が主張する「東海」も併記するよう定める法案を賛成81、反対15で可決した。写真はバージニア州のウィリアムズバーグ。

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2014年2月6日、米バージニア州の下院本会議は、公立学校の教科書で「日本海」に韓国が主張する「東海」も併記するよう定める法案を賛成81、反対15で可決した。7日付で国際在線が伝えた。

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州上院でも同じ内容の法案が可決されており、テリー・マコーリフ州知事の署名を経て7月1日に発効する。

在米韓国人団体は昨年から、2017年までに全50州の学校教科書への東海併記を実現させることを目標として、積極的な広報・ロビー活動を推進してきた。

韓国外交部の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は7日の定例会見で、「法案可決を歓迎する」とした上で、「韓国系アメリカ人の可決に向けた努力を高く評価する」と述べた。

「日本海」の呼称をめぐっては、韓国は歴史上「東海」の呼称を先に使用し、日本による朝鮮半島占領前には「日本海」は普及していなかったと主張している。一方、日本側の主張は、17世紀に「日本海」を使用するようになり、19世紀初頭に国際的呼称になったというものだ。

米国務省のハーフ副報道官は1月22日の記者会見で、「米国政府が正式に使用している呼称は『日本海』だ」と述べ、日韓両国に対しこの問題を話し合うよう促していた。(翻訳・編集/NY)

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