勧められた酒を飲まなかったから平手打ち、新人行員が「美しい想像が壊滅」―中国

Record China    2020年8月27日(木) 6時0分

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中国北京市の店舗に勤務する新人行員が酒をめぐるトラブルをSNS上で訴えた問題で、アモイ国際銀行北京支店が関係者を停職処分にしたことを明らかにした。資料写真。

中国北京市の店舗に勤務する新人行員が酒をめぐるトラブルをSNS上で訴えた問題で、アモイ国際銀行北京支店が関係者を停職処分にしたことを明らかにした。中国メディアの中国経営網が24日付で報じた。

記事によると、被害に遭ったのは中関村支店に勤務する新人行員の楊さん。20日夜に上司や同僚らと食事をした際、勧められた酒を断ったという理由で暴力や暴言を受けた。

楊さんは酒が飲めず、このことを支店長に事前に伝えていたそうだ。だが、誰の行為かは不明だが食事の席で飲み物を酒に変えるよう命じられ、再び断ってわびたものの全員の酔いが回った頃にある上司から平手打ちを食らった。一部の同僚からもからまれてしまい、楊さんは新人の自分が受けた衝撃の大きさを「金融業界に対する全ての美しい想像が壊滅した」と打ち明けている。

楊さんはその後、人事部から話を聞かれたことをSNS上で報告し、北京支店も23日付で関係者の処分を発表。楊さんが傷付いたことに謝罪の意を示すとともに、関係者らに停職や厳重警告などの処分を行ったことを説明した。(翻訳・編集/野谷

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