男が近所の女性宅に侵入、監視カメラに気付きとっさに取った行動は…―中国

Record China    2020年8月22日(土) 16時30分

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浙江省杭州市で女性宅に侵入した男が「戸締りを忘れずに」との書き置きを残していく事件があった。

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浙江省杭州市で女性宅に侵入した男が「戸締りを忘れずに」との書き置きを残していく事件があった。20日付で澎湃新聞が伝えた。

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記事によると、杭州市蕭山区城廂街道の賃貸物件に住んでいる包(バオ)さん(24歳・女性)が、ある日帰宅すると「外出時は戸締りを忘れずに。ベランダのドアが開けっぱなしで、不用心ですよ」とのメモが室内に貼ってあった。

包さんは「間違いなく誰かが部屋に入った」と確信。室内に設置していた監視カメラの映像を確認。すると、黄色いTシャツを着た男がベランダから部屋に侵入する様子が映っていた。男は同じ建物の2号室に住んでおり、監視カメラの映像には、男が部屋に侵入してから一通り見て回り、天井に監視カメラがあるのを見つけると肩をすくめていそいそとベランダから出ていく様子が映っていた。

包さんの通報で駆け付けた警察は、2号室に住む26歳の男を派出所へ連行。男は既婚者だったが、包さんの部屋へ侵入した目的について「5号室には若い女性が住んでいることを知っていた。ちょっと興味があって部屋に入り下着がないか物色した」と話しているという。

記事によると、各部屋のベランダはつながっている。男はベランダから包さんの部屋に侵入したものの、「まさか監視カメラがあるとは思わなかった」といい、注意を促すメモ書きを残していけばその場をやり過ごせると思ったとのこと。

捜査の結果、男は同日に別の22歳の女性の部屋にもベランダから侵入していた。男には住居侵入罪で行政拘留5日、罰金200元(約3000円)が科されたという。(翻訳・編集/山中)

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