行方不明の韓国船員、4名の遺体発見―山東省沖渤海湾

2007年5月25日午後4時28分、中国潜水捜索班は沈没した韓国の貨物船「ゴールデンローズ号」の第3甲板喫煙室内に乗組員4名の遺体を発見した。遺体はすでに引き上げられたが、残り12名の消息はいまだ不明である。

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今月5月12日早朝、渤海海峡でセイント・ヴィンセント籍の貨物船と衝突、沈没した韓国貨物船「ゴールデンローズ号」の乗組員16名が行方不明となったため、中国政府は特別救出チームを指揮し、乗組員の捜索救助活動を続けていた。***

今回の乗組員の遺体発見により、中国当局が残りの乗組員についての海上捜索活動を打ち切ることはないもよう。同時に潜水班による海中捜索も続行するとのこと。（翻訳・編集/本郷智子）