人民網日本語版 2020年8月14日(金) 19時50分
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国際労働機関は新型コロナのパンデミックは世界の70%以上の学生、または働きながら学んでいる青年たちに悪影響を及ぼしているとする調査結果を発表した。写真は中国の小学校。
国際労働機関(ILO)は11日、新型コロナウイルスのパンデミックは世界の70%以上の学生、または働きながら学んでいる青年たちに悪影響を及ぼしており、65%の青年が「パンデミック以来、学習時間が減った」と考えているとする調査結果を発表した。新華社が伝えた。
ILOが発表した新型コロナウイルスのパンデミックが若者に与えた影響に関する調査結果によると、この間、ほとんどの若者がオフライン学習からオンラインや遠隔の学習に変わっており、このうち半数は学業が遅れると考え、9%が中途で止めることになるだろうと考えていた。
またILOは、「パンデミックにより、低所得国の若者が教育の面で受けた影響がより深刻だ。なぜなら、高所得国の若者の65%がオンライン学習ができる条件を整えているのに対して、低所得国では長期にわたってオンライン学習ができる若者は18%しかいないからだ」と指摘している。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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