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保釈された民主活動家・周庭さん、ディズニー映画にちなみネットで「香港版ムーラン」の声

配信日時:2020年8月15日(土) 14時0分
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香港の民主活動家・周庭(アグネス・チョウ)さんについて、香港のネット上では「香港版ムーラン」「彼女こそ真のムーラン」との声が上がっている。写真提供:inmediahk

このほど国家安全維持法違反の疑いで逮捕および保釈された香港の民主活動家・周庭(アグネス・チョウ)さんについて、香港のネット上では「香港版ムーラン」「彼女こそ真のムーラン」と話題のディズニー実写映画のヒロインにちなんだ称賛の声が上がっている。

流ちょうな日本語でメッセージを発信し続けていることで、日本では香港の民主活動家の中で最も知名度の高い周庭さんは、日本のメディアから「民主の女神」とも呼ばれている。今月10日、国家安全維持法違反の疑いにより、香港紙・蘋果日報(アップルデイリー)の創業者である黎智英(ジミー・ライ)氏らと共に逮捕されたが、24時間後の11日に保釈された。周庭さんの逮捕はこれが4回目だが、「今回が一番怖かった」と本人が語っている。

保釈された周庭さんについて、香港のネット上では「香港版ムーラン」「彼女こそ真のムーラン」との声が上がっている。「ムーラン」とは中国の伝承の物語のヒロインで、最もよく知られるのは1998年のディズニーアニメ映画と、中国の女優リウ・イーフェイ(劉亦菲)を起用した実写化映画。家族や同胞を守るため、男装して異民族と戦う少女・ムーラン(花木蘭)を描いているが、その不屈の精神が周庭さんと共通することから、このように呼ばれている。

なお、リウ・イーフェイ版の「ムーラン」は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、全米公開が4回にわたって延期された後、今月初めにはネット配信に切り替えることを米ウォルト・ディズニー社が発表。また、主演のリウ・イーフェイが昨年8月、香港での民主化を求めるデモ活動に対し、乱暴な手段で対抗する香港警察をSNS上で支持したことが話題になり、当時は世界中に映画ボイコットを叫ぶ声が拡大した。

このため香港のネット上では、ムーランを演じるリウ・イーフェイの写真に「OUT」、マスク姿の周庭さんの横顔写真に「IN」と書かれたものが出回り、周庭さんの勇気をたたえる声が大きくなっている。(Mathilda

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