「窓を開ければたばこ、蛇口をひねれば豚汁」世界に広まる“チャイナ・ジョーク”―英メディア

Record China    2014年2月5日(水) 7時9分

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3日、ロンドンのあるコラムニストが「中国のジョークを知ることは中国文化を理解する手段の一つだ」とする記事を書いた。写真は北京。

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2014年2月3日、英BBC中国語サイトによれば、ロンドンのある新聞のコラムニストが「中国のジョークを知ることは中国文化を理解する手段の一つだ」とする記事を書いた。

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コラムニストのガブリエル・グリフィンさんによれば、このほど出版された中国のジョークを英語に翻訳した「メイド・イン・チャイナ(中国製造)」という本は、恋愛から環境問題まで様々な題材が扱われており、とても興味深いという。

掲載された一節では、北京人が上海人に対して「中国で一番幸せなのは北京人だ。窓を開ければただでたばこが吸える」と自慢すると、上海人は「それがどうした。こっちは蛇口をひねれば豚汁が飲めるんだぞ」と応じる。

これは、北京では大気汚染が深刻なこと、上海では2012年に市内の川に大量の豚の死骸が浮かんでいるのが見つかったことを皮肉をこめて表現している。

グリフィンさんは、「これは中国ではよく知られたジョークだ」とし、「中国へ出張に行く人がいれば勧めるに値する」と話す。中国はグローバル経済の中で重要な位置を占めるようになったが、“メイド・イン・チャイナ”が世界各地に流通するようになるにつれ、こうした中国のジョーク、中国に関する知識や文化も言葉の壁を越えて世界に広がりつつあるという。(翻訳・編集/岡田)

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