中国の1—7月期の宅配取扱件数が400億件以上に、すでに2017年上回る―中国メディア

人民網日本語版    
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中国国家郵政局が12日に発表した統計データによると、7月、宅配業務が引き続き急成長し、売上高、宅配取扱件数が共に安定した増加を見せた。

中国国家郵政局が12日に発表した統計データによると、7月、宅配業務が引き続き急成長し、売上高、宅配取扱件数が共に安定した増加を見せた。中央テレビニュースが伝えた。

1-7月、郵政業界の業務全体の売上高は前年同期比23.79%増の1兆497億9000万元(約15兆7400億円)、営業売上高は同比11.77%増の5909億5000万元(約8兆8600億円)に達した。宅配便の取扱件数は前年同月比23.66%増の408億2000万件で、2017年の年間取扱件数400億6000万件をすでに超えた。宅配業務の売上高は前年同月比13.53%増の4547億1000万元(約6兆8200億円)だった。

同業界の発展には以下の特徴がみられる。

まず、農村市場が急速に成長している。 ECの三線以下の都市や農村地域での宅配インフラが継続的に整備され、農村地域の宅配業務数が激増している。1‐7月期、引き受け件数と宅配件数は合わせて180億件を超えた。引き受け件数の増加ペースは都市部を20ポイント以上上回っている。現在、中国全土の村レベルのEC営業所は31万カ所を超え、42%以上の建制村(省市級国家機関による承認を経て設置された村)で、直接村まで宅配されるサービスが実現している。

次に、国際宅配便も急速な成長をキープしている。新型コロナウイルスや国際線減便の影響で、国際宅配便の取扱件数が1‐4月は大幅に減少したものの、5月から増加幅が30%以上に回復。1‐7月期の取扱件数は前年同期比22.69%増の9億2000万件に達し、業界の平均成長水準にほぼ達した。

最後に、郵政業界は資本市場で目を見張る動きを見せている。資金調達構造は最適化が進み、資本使用効率も着実に向上した。宅配企業7社が「フォーチュン」が発表している中国トップ企業500社に名前を連ねている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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