慰安婦を“否定”する日本の漫画、フランス漫画祭の主催者が「政治的だ」と撤去を指示―中国メディア

Record China    2014年2月3日(月) 14時41分

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2日、新華社によると、先日フランス南西部アングレームで行われた国際漫画祭で、韓国が旧日本軍による従軍慰安婦をテーマにした展示を行った一方、日本が慰安婦の歴史を“認めない”作品の展示は主催者側に拒否された。写真は日本大使館前の慰安婦像。

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2014年2月2日、新華社によると、先日フランス南西部アングレームで始まった国際漫画祭で、韓国が旧日本軍による従軍慰安婦をテーマにした展示を行った一方、日本が慰安婦の歴史を“認めない”作品の展示は主催者側に拒否された。

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1月30日に始まった漫画祭では、韓国は「私が証拠だ」をテーマとして慰安婦に関する漫画などを展示する特別展を行った。日本はこれに対抗して日本側の立場や、慰安婦への援助を行う「アジア女性基金」などの活動を紹介したフランス語、韓国語、英語の資料を作成した。

さらに、日本側が展示した「慰安婦の強制連行はなかった」とする漫画は、政治的だとして主催者側から撤去するよう指示された。中国のネットでは「国際漫画祭の正義の決定を支持する」といった主催者側の措置に賛同するコメントが多数を占めたが、一部には「韓国にだけ展示を認めるのは不公平だ」との声も上がっている。(翻訳・編集/北田

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