Record China

ヘッドライン:

マンション買ったら部屋が足りない?=業者「急いで建てたので設計図を間違えた」―中国

配信日時:2020年8月14日(金) 0時0分
拡大
11日、中国メディアの観察者網は、3部屋あるマンションを購入したはずが、引き渡しの時点で2部屋になっていたというトラブルが中国山東省で発生したと報じた。写真は物件のパンフレット。

2020年8月11日、中国メディアの観察者網によると、3部屋あるマンションを購入したはずが、引き渡しの時点で2部屋になっていたというトラブルが中国山東省で発生した。

記事によると、17年10月に劉(リウ)さんは家族と共に山東省青島市即墨区の不動産販売センターへ物件を探しに行った。まだマンションは完成していなかったため、担当者は各部屋タイプを紹介したパンフレットを見せたという。そこで劉さんは家族構成や経済状況を考慮した上で3部屋ある物件を購入することにした。

ところが、引き渡し予定日の19年12月15日、開発業者は物件を引き渡さなかった。劉さんがマンションへ行ってみたところ、書斎がわずか95センチの幅しかないことを発見した。ネット上の登録情報を確認してみると、劉さんの購入した物件は2部屋タイプとなっており、書斎がなくなっていることが分かった。劉さんは「この書斎は寝室としても使えたはずで、実質的に寝室が1つ減ったことになる」と話している。

購入した物件は3部屋だったのに、なぜ2部屋になってしまったのか。劉さんが不動産会社の担当者へ連絡してみても「分からない」との回答だった。

その後、「部屋に問題を見つけた」という他の購入者らと一緒に開発業者へ問い合わせたところ、開発業者からは「30以上の物件タイプがあったが、このうちの5つに誤りが発生した」との回答だった。劉さんの物件もこのうちの1つで、業者は「急いで建設したため設計図を間違えた」と弁解したという。

この回答にすっかりあきれてしまったという劉さん。家族の人数を考えて購入したのに、開発業者の「うっかり」で快適な環境の住まいを得られず不快な思いをさせられたと感想を述べている。

劉さんは開発業者に対して3部屋の物件と交換することを要求したが、納得のいく回答は得られなかった。賠償も拒否されたという。何度も話し合いをしたものの合意には至らず、劉さんは管理監督部門に訴え出ることを決めた。区や市、そして省のクレームホットラインに連絡したが、いまのところ何の反応もないそうだ。(翻訳・編集/山中)

【アジア食品のネットサイトがオープン】
中華圏、韓国などのアジア食材が手軽に入手できます!
サイトはこちら

関連記事

ランキング