韓国、オバマ大統領に圧力?「韓国を訪問しないことは、日本の“歴史歪曲”黙認を意味」―韓国メディア

Record China    2014年2月3日(月) 17時2分

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3日、韓国・中央日報(中国語版)ウェブサイトは、韓日がオバマ米大統領のアジア訪問をめぐって外交戦を繰り広げていると報じた。資料写真。

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2014年2月3日、韓国・中央日報(中国語版)ウェブサイトは、韓日がオバマ米大統領のアジア訪問をめぐって外交戦を繰り広げていると報じた。

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米国のスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障担当)は昨年11月、オバマ大統領が2014年4月にアジアを歴訪すると発表した。どの国を訪問するかは明かされていないが、米国は環太平洋経済連携協定(TPP)の締結で世界経済の主導権を取り戻したいと考えており、昨年TPP参加を宣言している日本はオバマ大統領の訪問国リストに載っているとの見方が強いという。

報道は、「このような中で事態を急変させたのが、安倍首相の靖国神社参拝であり、韓国・中国はもちろん、国際社会の批判が殺到することとなった」と指摘。韓国政府当局者は「もしオバマ大統領が日本だけを訪問すれば、日本の歴史歪曲を黙認するというメッセージを与えるだろう」と話しており、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相も1月に米国を訪問し、ホワイトハウスと国務省の関係者の説得にあたった。

報道は、「ホワイトハウスにも少しずつ変化が表れている」とし、ある米政府当局者の「訪問国から日韓をともに除外し、下半期に改めて機会を探すか、または1日ずつ訪問しようという話が出ている」との話を紹介している。(翻訳・編集/北田

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