外国人の中国でのコロナ対応の物語、ドイツ人の洋菓子屋は…

CRI online    2020年8月11日(火) 18時40分

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湖南省の中心地である長沙市には、オープンして9年になるもののほとんど利益の出ていない、ちょっと変わった洋菓子屋があります。

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湖南省の中心地である長沙市には、オープンして9年になるもののほとんど利益の出ていない、ちょっと変わった洋菓子屋があります。店はあまり広くなく、店員の数もそれほど多くありません。顧客はほとんどがリピーターです。店の主人は50代のドイツ人、呉正栄(中国名)さんで、その流暢な中国語には時おり湖南方言が混じります。作業場は調理器具がぶつかる音だけで、話し声は聞こえてきません。呉さんはいつもオーブンのそばに立ち、「スタッフは耳が不自由でタイマーの音が聞こえないため、オーブンは私が担当しています」と話しました。

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18年前、呉さんは妻の杜雪慧(中国名)さんとドイツでの仕事を辞め、長沙に来て聴覚に障害のある子供の支援を始めました。この18年間で支援した子供は500人近くに上ります。2人は子供たちに話すことを教えて、学校に通えるようサポートしています。

2011年、呉さんは洋菓子屋を開いてそこで聴覚障害のある人に菓子作りを教えたいと考えました。呉さんは、「技術を教えれば彼らの生活は楽になるかもしれません。自分の労働で生計を立てたら、もっとプライドを感じることでしょう」と話しました。

呉さんは記者のインタビューに、「何年もの間、コストを何とかまかなえる程度の売り上げで利益はほとんどありません。長沙に長く暮らしていて、新しい友人ができました。多くの友人が店に通ってくれています」としています。新型コロナウイルス感染症の影響で赤字が続いても、呉さんはリストラをせず、商品の値上げもしませんでした。この音のない洋菓子屋は独特な言葉で人々を感動させます。(提供/CRI

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