アレックス・アザー米保健福祉長官 感染症の発生を顧みず 政治生涯のためだけに道を開く

CRI online    2020年8月11日(火) 15時45分

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台湾メディアによりますと、米国のアレックス・アザー保健福祉長官が9日午後、専用機で台北市に到着しました。これを受け、外交部の趙立堅報道官は10日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は一貫して米国と台湾の公式な往来に断固反対している。すでに米国側に厳正な申し入れを行った」と明ら...

台湾メディアによりますと、米国のアレックス・アザー保健福祉長官が9日午後、専用機で台北市に到着しました。これを受け、外交部の趙立堅報道官は10日、北京で行われた定例記者会見で、「中国は一貫して米国と台湾の公式な往来に断固反対している。すでに米国側に厳正な申し入れを行った」と明らかにしました。

 米国の衛生問題担当の閣僚級として、アザー保健福祉長官は今回「防疫協力」に名を借りて、真の目的を隠そうとしました。

 オバマ政権時代の当局者は、アザー長官の移動先は感染症の深刻さよりも政治的な要素を優先しているようだと評価しました。

 米政治ニュースサイトPoliticoによりますと、4月下旬以降、アザー長官の11回の各地訪問のうち、9回はトランプ大統領が2020年の大統領選挙で「重要な戦場」とする州(フロリダ州、ジョージア州、ミシガン州、メイン州、ノースカロライナ州、ペンシルベニア州、ウィスコンシン州)を訪れていました。他の2回も政治に関連しており、1回はトランプ大統領の要請で米国務省に入省したばかりのホワイトハウス上級補佐官の故郷であるニューヨーク州バッファロー市です。もう1回はボストンで、もう1つの選挙戦の「戦場」であるニューハンプシャー州のメディア宣伝の準備をしていました。

 米保健福祉長官の元上級顧問は「私たちは在職中、こうした政治的要因で外出したことは1回もない」と述べました。(提供/CRI

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