2020年版のフォーチュン・グローバル500、中国(香港含む)が初めて米国上回る―台湾メディア

Record China    2020年8月11日(火) 20時0分

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中時電子報は11日、米経済誌フォーチュンの世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の2020年版にランクインした企業数で、中国(香港含む)が初めて米国を上回ったと報じた。写真はウォルマート。

台湾メディアの中時電子報は11日、米経済誌フォーチュンが毎年発表している世界企業番付「フォーチュン・グローバル500」の2020年版で、中国企業(香港企業含む)からは124社がランクインし、初めて米国(121社)を上回ったと報じた。

記事によると、トップは米小売大手ウォルマートで7年連続首位。中国石油化工が前年と同じ2位にランクインし、中国国家電網は前年の5位から3位に順位を上げた。中国石油天然気は前年と同じ4位で、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは前年3位から5位に順位を下げた。

記事は、「今年のランキングで最も注目される変化は、中国本土企業が歴史的飛躍を達成したことだ。世界500企業内にランクインした企業数は、香港を含めると124社となり、初めて米国(121社)を上回った」と伝えた。

報道によると、フォーチュン・グローバル500の2019年版では、米国企業からは121社がランクインし、中国企業(香港企業を含み、台湾企業は含まない)は119社だった。(翻訳・編集/柳川)

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