2014年2月1日、先月30日に放送された国民的お正月番組「春節晩会」で、視聴人口が明らかに。テレビ放送とネット配信を合わせて約8億人が視聴している。新浪網が伝えた。

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中国の国営テレビ・中央電視台（CCTV）が、旧暦の大みそかに放送する恒例のスペシャル番組「春節晩会」。“中国の紅白歌合戦”と呼ばれるが、内容は歌ありコントあり、民族舞踊やマジックありと非常に多彩だ。中国はじめ世界各国で毎年10億人規模が視聴し、「最も多くの人が視聴するお正月番組」としてギネスブックにも登録されている。

1日、CCTVが先月30日に放送された「春節晩会」のデータを発表。CCTV傘下のメディアリサーチ会社・索福瑞媒介研究公司（CSM）などによると、中国における視聴人口は7億400万人に。これは、2013年の放送分とほぼ変わらず横ばい状態の数字。ネットテレビの中国網絡電視台（CNTV）はじめ計7社がインターネット上で生中継したが、こちらのユーザー数は累計で1億1000万人に。合わせて約8億人が視聴した計算になる。

CSMによると、CCTV系列の5つのチャンネルだけでなく、世界各国の202局で同時放送された。4時間にわたって放送された「春節晩会」だが、中国の視聴者の平均視聴時間は66分となっている。（翻訳・編集/Mathilda）